FC2ブログ

『陽気なギャングが地球を回す』を読みましたよ

伊坂幸太郎 氏

後から2013年てどんな年だったか?
と、考えたら間違いなく『伊坂幸太郎氏を知った年』と思うでしょう。

それくらい、今年はこの作家さんにハマりました。
今更ですか?と、思われるでしょうが…。いやはやハマりましたよ。

こちら、「映画化」「漫画化」されているそうですね。
そのうち見てみようと思います。
映画のキャストも好きな方が多いですし。
 ※大沢たかお、佐藤浩市、松田翔太、鈴木京香、古田新太、大杉漣などなど

まずはストーリ紹介です。
嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。
この4人達は百発百中の銀行強盗だった・・・。はずが、思わぬ誤算が。
せっかくの「売上」を、逃走中に、同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ!奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。

全体は4章構成です。
そのタイトルと副題が面白いですよ。伊坂氏らしいですよね。

1章 悪党たちは下見のあとで、銀行を襲う
   「犬の吠える相手が泥棒とはかぎらない」

2章 悪党たちは反省を行ない、死体を見つける
   「税金と死ほど確かなものはない」

3章 悪党たちは映画館の話をし、暴力をふるう
   「鞭を惜しむと子供はだめになる」

4章 悪党たちは作戦を練り、裏をかかれる
   「愚者を旅に出しても愚者のまま帰ってくる」

全体的にテンポが早くサクサク進んでいきます。
伊坂氏らしいザッピング手法で、場面転換のタイミングも絶妙です。
飽きないし、こんがらがる事もないですよ。

読んで感じたのは
「やさしい嘘」と「本当の嘘」を使い分けるのが大人の嗜み
嘘への仕返しは「粋な嘘」。という事でしょうか。
読んでて、ハラハラもしますが、さっぱりクスクスの割合の方が多いです。

また、伊坂氏の作品の共通のテーマ
「神様の優先順位は人間が一番とは限らない」
今回も健在です。
このスタンスは大好きです。

死体とうワードは出てきますが、決してグロくはないですよ。
もし、未読の方が居らっしゃったら、是非読んでみてくださいな。

=== お話変わります ===
今日のMUSIC FAIRでエレファントカシマシ特集があるそうです。
オススメですよ。
www.fujitv.co.jp/MUSICFAIR/(コチラをクリックすると公式HPに飛びます)

スポンサーサイト

テーマ : 読んだ本の感想等
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

はじめまして!

わたしも今更ながらに伊坂にはまった一人です

一つ一つの作品自体面白いのですが
誰かががどこかで他の作品中につながっていて
一作品だけで2度も3度も楽しめるという
おまけつきです



Re: タイトルなし

はじめまして

そうなんですよね~
伊坂氏の作品って微妙に繋がっているのもいいですよね。
カメオ出演的な…。

でも、そこを意識し過ぎると
作品を発表順に読まないといけなく成る罠付きですねw
 ※まさに、今の私がこの状態です
プロフィール

富岳八景

Author:富岳八景
富岳の怠惰な日々を綴ったり、好きな音楽やお寺の話をつらつらと書いて、楽しむ予定ですよ。

最新記事
カレンダー
07 | 2019/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリ
リンク
QRコード
QRコード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

富嶽さんの読書メーター