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対談 中国を考えるを読みましたよ

司馬遼太郎氏
陳舜臣氏

全体
 陳氏と司馬氏のゴールデンコンビ対談です。
 先の海音寺氏と対談とは趣が違って「仲いいッスね」という感じです
 陳氏といえば「秘本三国志」などで有名な方ですよね。

 っと言うわけで、達人同士の対談パート2です。
 今回も私がズキュンと来た箇所を抜粋させて頂きます。
 ちなみに本書では、真面目な話しが殆どです。

<抜粋1>
司馬氏 :(前略)陳さんの「秘本三国志」に、呉の孫堅が風姫という巫女を連れて戦場へ赴くというところが
      ありますね。
      これは孫堅のその時だけのアイディアだったのか、揚子江以南で一般的にあった風習なのか、
      僕は知らないんですが、陳さんの小説によれば(後略)

陳氏   :楚にはあったわけですね、湖南、湖北には。ですからあんなのばっかり出てくる。(後略)

司馬氏  :あのあたりの神仙が、やがて道教みたいにきっちりしたものの中に吸収されていくのも、やはり同じ
      ころでしょう。

陳氏  :だいたい三国のころです。(後略)
<大省略>
陳氏  :風姫というのは架空の人物やけどね。

司馬氏 :架空の人物? ひどいなぁ(笑)

<抜粋2>
司馬氏 :昔は中国文明に俗しているかいないかは右衽左衽でわかった。
     (中略)
     後漢の末か唐のころ、あるいは宋の時代に入って圧倒的に土間ができ、椅子が出てきますが、漢の
     高祖の時代はいまの日本でいう正座やな。

陳氏  :中国人は正座ですね。ただ胡人がたくさんおりまして、彼らはあぐら、あぐらはですから
      胡座と書きますね。それから胡床。

司馬氏 :胡床というと椅子。だから椅子にテーブルだね。中国人はそのころから正座をなくして、日本だけに
      残ることになりますね。

陳氏  :胡人は馬に乗るのでズボンをはいているものですから、あぐらがかける。中国人が正座していたと
      いうのは、きものを着てた上に、当時ふんどしがなかったですから、あぐらがかけない。見えちゃう(笑)

司馬氏 :なるほど、そうりゃあそうだ

陳氏  :座る前に跪く(ひざまずく)んですね。跪くというのは”危”という字を書くでしょう。
              不安定な状態だからですね。それから座る。

司馬氏 :いかにも見えそうになるという感じだな(笑)。

陳氏  :それも含めて"危"(後略)
 
今日の所はこのへんで、失礼します。では

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富岳の怠惰な日々を綴ったり、好きな音楽やお寺の話をつらつらと書いて、楽しむ予定ですよ。

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