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『星占術殺人事件』を読みましたよ

島田荘司 氏

「最高傑作」「記念碑的作品」「本格ミステリーの最高峰」
色々な言葉で絶賛されている名作中の名作ミステリーですよ。

ストーリーをどうぞ(紹介文がグロいので、苦手な方は飛ばして下さいませ)   

怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。画家は密室で殺された。そして1カ月後には、6人の若い女性が行方不明のあげくバラバラ死体となって…。奇想天外の構想、トリックで名探偵御手洗潔をデビューさせた、衝撃的傑作。

怖いですよ!
特に前半部分。

まず、画家の遺書が常軌を逸しているのですよ。

自分の鬱屈した生い立ちや占星術の事を色々書いています。
その後、究極の芸術品を創るために、6人の女性を殺す計画や
その理由が長々と書かれています。
そして、殺人を実行し、創りだした「究極の芸術品」とセットで
この遺書を説明書代わりに後世に残すとしています。
そしてそして、遺書の最後では、さぁ、殺人を実行しよう!と結ばれているのです。

なのに、この画家さんが密室で殺されていた!っていうのですから…。
私は思いましたね。
きっと正義のヒーローがこの悪画家さんを倒したのだろうと。

そう思っていたら、悪画家さん殺人事件から1ヶ月後に「女性6人の猟奇殺人事件」ですよ。
アレ?正義のヒーローさん??やり過ぎですよ?暴走しちゃいました?

などと思っていると、本編では事件発生から40年経過し、次々と新情報が御手洗さんに集まってきます。
 ※なんと上記の一連の殺人事件は、昭和11年の出来事です。

そして、舞台は京都へ!
石岡さんの名推理に翻弄されながらも、一気にミステリーは解き明かされます。
この、最後の疾走感は読んでいて気持ちが良いですね。

本書は、「怖い」「グロい」「小難し」と、ミステリーなどに興味が無い方は全くオススメできませんよ。
本当は、このブログに書くのも、ためらったのですが…。ミステリーが好きな方には
「面白い」「グロ我慢する」「意外に読後は爽やか」という品物ですよね。

もし、私みたいにミステリーってジャンルを楽しんでみよう!っと最近思った初心者さんは
お読みになった方が良いと思います。やっぱり、それだけの作品ですよ。
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テーマ : 読んだ本の感想等
ジャンル : 小説・文学

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Author:富岳八景
富岳の怠惰な日々を綴ったり、好きな音楽やお寺の話をつらつらと書いて、楽しむ予定ですよ。

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